クレディ・スイス・グループは16日、スイス国立銀行(中央銀行)から500億スイス・フラン(約7兆1500億円)の与信枠を確保した。
また、社債買い戻しも提案し、投資家の信頼感回復を目指している。
クレディ・スイス幹部と政府当局者は次の一手を模索している。
また、社債買い戻しも提案し、投資家の信頼感回復を目指している。
クレディ・スイス幹部と政府当局者は次の一手を模索している。
クレディ・スイスは中銀の流動性ファシリティーから最大500億フランを借り入れる。
このほか、ドル建て・ユーロ建ての社債最大約30億フラン相当を公開市場で買い戻す計画という。
このほか、ドル建て・ユーロ建ての社債最大約30億フラン相当を公開市場で買い戻す計画という。
クレディ・スイス株は16日に一時40%高と急騰したものの、その後に上昇幅を縮めた。
この背景として、アナリストが中銀による支援策の発表などでクレディ・スイスがどの程度の時間を稼げるかを疑問視し始めたことによる。
同行の筆頭株主であるサウジ・ナショナル・バンクのアンマル・フダリ会長は、クレディ・スイスについて「何も問題はない」と発言した。
また、同行が一段の資本積み増しを必要とすることはないとの考えを示した。
なお、規制上の理由でクレディ・スイス株の持ち分を増やさないと語ったフダリ氏の15日の発言が株価急落を引き起こしていた。
この背景として、アナリストが中銀による支援策の発表などでクレディ・スイスがどの程度の時間を稼げるかを疑問視し始めたことによる。
同行の筆頭株主であるサウジ・ナショナル・バンクのアンマル・フダリ会長は、クレディ・スイスについて「何も問題はない」と発言した。
また、同行が一段の資本積み増しを必要とすることはないとの考えを示した。
なお、規制上の理由でクレディ・スイス株の持ち分を増やさないと語ったフダリ氏の15日の発言が株価急落を引き起こしていた。
クレディ・スイスの財務健全性を巡る懸念で15日の金融市場は大荒れとなった。
米欧の規制当局は警戒、一部企業は同行へのエクスポージャーを検証した。
米欧の規制当局は警戒、一部企業は同行へのエクスポージャーを検証した。