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2023年03月04日

コロナワクチン製造のノババックス株が継続企業前提に重要な疑義があり急落?

 米国ノババックスは来年にかけての「継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)」に重要な疑義があると開示した。
 同社は新型コロナウイルスワクチンの開発・販売に苦戦してきた。

 発表資料で、業務の運転資金は十分に確保できるはずだが、2023年の売り上げについては「大きな不確実性」があると説明した。

 この日発表した昨年10−12月(第4四半期)決算はアナリストの予想を下回った。
 この発表を受け、ノババックスの株価は時間外取引で一時27%急落した。 

 10−12月期の売上高は3億5700万ドル。 
 アナリスト予想平均は3億8030万ドルだった。

 1株当たりの損益は調整後で2.28ドルの赤字だった。
 アナリスト予想は1.15ドルの赤字だった。

 同四半期末時点の現金および現金同等物の残高は13億4000万ドルだった。

 ノババックスは製造上の問題で規制当局へのコロナワクチンのデータ提出が遅れ、緊急使用許可を受けたときには、すでにモデルナとファイザーのmRNAワクチンが市場で支配的な地位を確保していた。
 米政府はコロナワクチンの購入を中止して民間市場に委ねる準備を進めている。

  
ひとこと
 欧米ワクチンの摂取を奨励し、日本企業が開発したワクチンや治療薬の承認が遅れの問題に注目すべきだろう。
 政権維持を目論見として国際資本おいのままに動いてきた日銀の金融政策と同様に腐った政治家に忖度し続ける官僚機構も国益を害し続けている。
 そもそも、日本企業のワクチンや治療薬を承認すれば5月の連休後までワクチン接種などを奨励する必要もない。
 余ったワクチンを接種させるのを最優先する動きでしかない医療行政も問題だろう。
 
 最も後遺症に対する欧米ワクチンの害に目をつぶったままでは話にもならない。 

     
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

博打場となっている「ゼロDTE」が普及、理解が追いつかないウォール街をかく乱


 ウォール街では昔から、新しいものが市場に現れるたびにそのリスク程度に対する思惑が錯綜して、いろいろな視点が湧き出し投資家にいろいろと警告してきた。
 
 量的緩和もレバレッジド上場投資信託(ETF)もしかりで結果は一つだが、そのプロセスの揺らぎは千差万別だ。また、結果も、出るまでは到達点は色々な講釈が出てきて右往左往して資金が収奪されてきた。
 
 期間24時間未満という超短期の株式オプション取引「ゼロDTE(ゼロ・デー・トゥー・エクスピレーション)」が投資家への提示され、金儲けの思惑として注目され今その洗礼を受けている。

 レディットユーザーのアマチュアから大手金融のプロフェッショナルまでがこの波に乗り遅れまいとしており、JPモルガンのストラテジストは
   「ボルマゲドン2.0」
なる造語を用いて警鐘を鳴らし、より注目度を高めようとしている感じだ。

 こうしたデリバティブは市場のボラティリティー(変動性)を抑える効果があるとの意見はサブプライムローンを組み込んだ金融派生商品が売りまくられ、その結果、リーマンショックが起きるまでに1800兆円もの資金が市場から国際資本の懐に転がり込んでしまった。
 
 そのため、その反対ではこうした経験則もあり
   極端なボラティリティー
を引き起こしトレード不能な混乱に導くとの見方もある。

 
 スチュワート・キャピタル・アドバイザーズの
   マルコム・ポーリー社長兼最高投資責任者(CIO)
は、顧客向けリポートで「前例のない現象なので、本当のところは誰も完全に分かってはいないようだ」と指摘した。
 
 
 
posted by まねきねこ at 07:24| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする