米自動車ディーラー大手オートネーション
マイク・マンリー最高経営責任者(CEO)
は2023年の自動車販売について、季節調整後の年率換算で1500万台に迫ると予想した。
なお、22年は1370万台だった。
オートネーションでは17日、2022年10−12月(第4四半期)決算を発表した。
マイク・マンリー最高経営責任者(CEO)
は2023年の自動車販売について、季節調整後の年率換算で1500万台に迫ると予想した。
なお、22年は1370万台だった。
オートネーションでは17日、2022年10−12月(第4四半期)決算を発表した。
自動車メーカーは増産に取り組んでいるほか、価格に敏感な購入層を意識してインセンティブ(販売奨励策)を増やしている。
決算発表に際してメディアの取材に応じたマンリー氏は、「在庫のバランスと水準は改善していく」とし、「1−3月(第1四半期)を過ぎれば、改善の動きは徐々に加速するだろう」と付け加えたうえ、新車および中古車の価格が今年下落すると見込んでいるという。
オートネーションの第4四半期決算では利益が1株当たり6.37ドルと、アナリスト予想の平均(同5.82ドル)を上回り、同四半期としては過去最高となった。
売上高は2%増の67億ドル(約9030億円)で、こちらも市場予想を超えた。
売上高は2%増の67億ドル(約9030億円)で、こちらも市場予想を超えた。