イラン国内の軍事施設1カ所がドローン攻撃を受けたと、同国が明らかにした。
ブリンケン米国務長官のイスラエル訪問を控え、中東情勢が一段と緊迫化した。
ブリンケン米国務長官のイスラエル訪問を控え、中東情勢が一段と緊迫化した。
ドローン攻撃は28日遅く、イラン中部イスファハン近郊で起きた。
ただ、誰が攻撃を指示したのかはまだ分かっていないし、これまでのところイラン当局も攻撃を非難する声明を発表していない。
ただ、誰が攻撃を指示したのかはまだ分かっていないし、これまでのところイラン当局も攻撃を非難する声明を発表していない。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ 米紙)は29日、攻撃したのはイスラエルだと、複数の匿名の米当局者と今回の作戦に詳しい関係者の情報を基に報じた。
イランの核開発および軍事的な野心を抑制する新たな方策を探る狙いがあったという。
イスラエル当局者はコメントを避け、米国防総省は米国の関与を否定した。
米国務省も米国が事前に攻撃を把握していたかどうかについて発言を控えた。
米国務省も米国が事前に攻撃を把握していたかどうかについて発言を控えた。
ブリンケン国務長官は、エジプトとイスラエル、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区を31日までの日程で歴訪する予定。
また、ネタニヤフ首相らイスラエルの閣僚や、パレスチナの指導者と会談する。
また、ネタニヤフ首相らイスラエルの閣僚や、パレスチナの指導者と会談する。