バンク・オブ・アメリカ(BofA)のミラ・サボバ氏は、欧州株の上昇はリセッション(景気後退)水準にある欧米企業の業況に反していると指摘した。
同行の予測に沿って経済が弱まる場合、ストックス600は年半ばまでに現水準から約20%下落して365になると同氏は予想すると続けた。
ただ、経済成長が回復するにつれて年末までには430まで戻るとみているという。
ひとこと
売買差で金を儲けるため値振れが大きなところに金が流れ込んでいるのだろう、チキンレースになればゼロサムで損得で大きな差が生じるだろう。
リーマンショックでも1800兆円もの金が消え大きく損害を受けたところもあるが、逆に同じだけの利益を懐に入れたところもある。
国債資本の論理で金を貢ぎ続ける日銀の金融政策で低金利・円安誘導に伴う日本国民が稼いだものを労働生産性というドルベースの尺度で比較し、死ぬまで働かせようとする日本国民の奴隷化とも言うべき「働き方改革」の本質を直視しべきだろう。