中国政府で政府の対コロナ政策を担当する
孫春蘭副首相
は19日、北京市内の病院を訪問した際、中国は新型コロナとの闘いで新たな段階に入るという面で順調であり、その過程は「安定的で秩序立っている」と語り、国内の新型コロナウイルス新規感染者は「比較的低い」水準に減少したと続けた。
孫春蘭副首相
は19日、北京市内の病院を訪問した際、中国は新型コロナとの闘いで新たな段階に入るという面で順調であり、その過程は「安定的で秩序立っている」と語り、国内の新型コロナウイルス新規感染者は「比較的低い」水準に減少したと続けた。
中国は数億人が国内の公共交通機関の利用や祝祭の集まりで濃厚接触する春節(旧正月)を控えている。
今週には劉鶴副首相がスイスのダボスで海外の資産家やバンカーを前に、感染のピークは過ぎたと述べていた。
また、習近平国家主席も同国のコロナとの闘いは新たな段階に入り、「夜明けは近い」と述べている。
また、習近平国家主席も同国のコロナとの闘いは新たな段階に入り、「夜明けは近い」と述べている。
孫副首相は重症者の入院者数は「着実に」減少していることを明らかにし、医療が明確に効果を発揮していると続けた。
ただ、一方では、救急治療は医療従事者にとってなお厳しい状況にあると強調するなど、足元の感染状況は「激しい」とした習主席の発言に沿う内容となっている。
ただ、一方では、救急治療は医療従事者にとってなお厳しい状況にあると強調するなど、足元の感染状況は「激しい」とした習主席の発言に沿う内容となっている。