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2023年01月20日

中国の新型コロナ新規感染者が「比較的低い」水準に減少と孫副首相が発言


 中国政府で政府の対コロナ政策を担当する
   孫春蘭副首相
は19日、北京市内の病院を訪問した際、中国は新型コロナとの闘いで新たな段階に入るという面で順調であり、その過程は「安定的で秩序立っている」と語り、国内の新型コロナウイルス新規感染者は「比較的低い」水準に減少したと続けた。
 
 中国は数億人が国内の公共交通機関の利用や祝祭の集まりで濃厚接触する春節(旧正月)を控えている。

 今週には劉鶴副首相がスイスのダボスで海外の資産家やバンカーを前に、感染のピークは過ぎたと述べていた。
 
 また、習近平国家主席も同国のコロナとの闘いは新たな段階に入り、「夜明けは近い」と述べている。

 孫副首相は重症者の入院者数は「着実に」減少していることを明らかにし、医療が明確に効果を発揮していると続けた。
 
 ただ、一方では、救急治療は医療従事者にとってなお厳しい状況にあると強調するなど、足元の感染状況は「激しい」とした習主席の発言に沿う内容となっている。



posted by まねきねこ at 19:43| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブレイナードFRB副議長 インフレ抑制へ高金利「しばらく必要」


 米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長は19日、シカゴ大学ブース経営大学院でのイベントで講演し「インフレは最近緩やかになったものの、依然として高い水準にあり、これが持続的なベースで2%に下がることを確実にするには、十分に抑制的な金融政策をしばらく続ける必要があるだろう」と述べた。 

 ブレイナード氏はここ数カ月の経済データが消費者需要の冷え込みと賃金の伸び減速、金融の引き締まりを示唆したと指摘した。
 なお、40年ぶりの高水準に昨年急伸したインフレを抑え込もうとする当局の取り組みが、いずれも好ましい結果をもたらしたと説明した。

 12月のFOMCで利上げ幅がそれまでの0.75ポイントから0.50ポイントに「ダウンシフト」したことについては「政策金利は十分に抑制的な水準に近づいており、われわれの2大責務に関連したリスクを考慮すると、ダウンシフトはより多くのデータを評価することを可能にする」と述べた。
  

 1月31日に始まる次回連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.25ポイントに縮小する是非について、考えを明示するには至らなかった。
 ただ、政策金利が今年、どこまで引き上げられるかについての言及もなかった。



posted by まねきねこ at 15:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西側が20日に開催する国防相会議において追加兵器支援を相次ぎ表明する動き


 ウクライナ支援で一致する西側同盟国が20日にドイツのラムシュタイン米軍基地で開く国防相会議を前に、ウクライナへの追加兵器支援を表明する国が相次いだ。

 バイデン米政権は、約25億ドル(約3200億円)規模の次回のウクライナ軍事支援パッケージで米軍の装甲車「ストライカー」約100台を供与する計画。
 
 また、英国は地上・空中発射型ミサイル「ブリムストーン」を追加で600発、デンマークはフランス製榴弾砲をウクライナにそれぞれ供与するという。

 これまでウクライナ当局者は同盟国に戦車や砲弾、長距離ミサイルシステムの追加提供を強く訴えていた。

    
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

停戦のタイミング


 キッシンジャー元米国務長官は2022年5月、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)において、14年にロシアが一方的に併合したクリミア半島を、停戦のために事実上ロシア領として認める提言をしたことに対して、ウクライナ首脳側が強く反発した経緯がある。

 キッシンジャー氏は17日、ボス会議にオンラインで登壇し、ロシアの侵攻を受けるウクライナの
   北大西洋条約機構(NATO)加盟
について「適切な結果になるだろう」と理解を示し、昨年の批判を受けた後の状況変化に対応した発言を行った。

 同氏はロシアの強い反発に配慮してウクライナの加盟に反対する姿勢が鮮明であった。

 ここにきて、「ロシアに侵攻されたいまの状況下で中立のウクライナという考えは意味がない」と立場を変えたことを明かした。

 同氏は「停戦のタイミング」として、22年2月の侵攻以降にロシアが支配した領土をウクライナが奪還すれば、戦いが終結に向かうとの見解を示した。

 クリミアの帰属については22年12月の英誌への寄稿では、停戦後の交渉の対象になり得るとした。

 また、ロシアについては、対立激化を避けるために西側諸国に対話を続けるよう求めた。
 和平合意後のいずれかの時期に、ロシアに「国際システムに復帰する機会を与えねばならない」と続けた。


ひとこと

 戦争終結の模索もプーチンを排除するロシア国内での右派の暴走が起これば内戦が広がりかねない状況が生まれるだろう。
 ロシアの求心力は情報機関の暗躍で敵対勢力の排除が実行され維持されてきた経緯がある。

 こうした求心力を確保するシステムが消えれば力は外側に向くことになり新たな懸念材料が増えるだろう。
 
   
posted by まねきねこ at 06:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼレンスキー氏が年内のEU加盟交渉開始を切望


 ウクライナのゼレンスキー大統領は首都キーウでミシェルEU大統領と記者会見した。
 会談ではEUへの完全加盟について年内の交渉開始を望んでいると表明した。

 ゼレンスキー氏が「必要な前提条件は全て整っており、強力な意欲もある」と述べると、ミシェル氏は「EU加盟へのウクライナの願望をわれわれは応援する」と答えた。


posted by まねきねこ at 04:49| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする