日本銀行による昨年12月のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)修正を受け、国内社債市場で起債延期などの影響が出てきた。
また、先物相場は大幅安となり、中心限月は一時2014年5月以来の水準に下落した。
日銀は修正目的をゆがんだ利回り曲線の正常化など国債市場の機能改善とするが、さらなる修正への警戒感もあり今のところ起債環境の明確な改善には至っていない。
読売新聞は12日、日銀が17、18日の金融政策決定会合で大規模緩和の副作用を点検し、必要な場合は追加の政策修正を行うと報じた。
日銀が開催する金融政策決定会合で必要な場合は追加の政策修正を行うとの予測報道を受けて、債券市場では日本銀行によるさらなる政策修正観測が強まり、新発10年国債利回りは日銀の許容上限の0.5%に張り付くなど警戒感が強まった。
読売新聞は12日、日銀が17、18日の金融政策決定会合で大規模緩和の副作用を点検し、必要な場合は追加の政策修正を行うと報じた。
日銀が開催する金融政策決定会合で必要な場合は追加の政策修正を行うとの予測報道を受けて、債券市場では日本銀行によるさらなる政策修正観測が強まり、新発10年国債利回りは日銀の許容上限の0.5%に張り付くなど警戒感が強まった。
また、先物相場は大幅安となり、中心限月は一時2014年5月以来の水準に下落した。