全米不動産業者協会(NAR)が発表した11月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は
73.9(前月比ー4%)
と6カ月連続で低下し、借り入れコスト上昇と経済見通しの不確実さを背景に、多くの潜在的な買い手が住宅市場から締め出されて統計史上2番目に低い水準に落ち込んだ。
と6カ月連続で低下し、借り入れコスト上昇と経済見通しの不確実さを背景に、多くの潜在的な買い手が住宅市場から締め出されて統計史上2番目に低い水準に落ち込んだ。
なお、事前のエコノミスト予想では1%低下で大きくハズレた。
11月は北東部と中西部を中心に全米4地域全てで低下した。
前年同月比(季節調整前)では39%近く低下したうえ10月は前月比4.7%低下(速報値4.6%低下)に下方修正された。
なお、住宅ローン金利は今年付けた20年ぶり高水準からは低下している。