中国で新型コロナウイルスを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策への市民の反発が広がり、30年余り前の天安門事件につながった民主化要求デモ以来の大規模な抗議活動の一つに発展している。
首都北京から中国最西端のカシュガルに至るまで、ロックダウン(都市封鎖)と大規模な集団検査に不満を募らせた多くの住民たちがここ数日、政策の変更を求め街頭に繰り出した。
共産党のトップとして異例の3期目入りを果たしたばかりの習近平総書記(国家主席)の対応が、中国の行方を左右する可能性もある。
首都北京から中国最西端のカシュガルに至るまで、ロックダウン(都市封鎖)と大規模な集団検査に不満を募らせた多くの住民たちがここ数日、政策の変更を求め街頭に繰り出した。
共産党のトップとして異例の3期目入りを果たしたばかりの習近平総書記(国家主席)の対応が、中国の行方を左右する可能性もある。
今年に入り2カ月に及ぶロックダウンが敷かれた上海では、長期刑に処される恐れがある。
上海市民の中から習氏の退陣を求める声も上がった。
上海市民の中から習氏の退陣を求める声も上がった。