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2022年11月22日

ウォール街割れる 23年FRBの金利が「5.75%から5%」「5%から3.25%」


 ウォール街の上位金融機関は、米連邦準備制度が来年にかけ利上げを継続するとの予測では一致している。
 ただ、金利水準のピークと2023年末までに利下げに転じるかについては、意見が割れているようだ。

 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の仕事が厳しくなりつつある状況を反映し、連邦準備制度がなかなか収まらないインフレの抑制を続ける必要があるか、失業率上昇とリセッション(景気後退)のリスクの方がより大きな懸念になるか、主要エコノミストの見解は分かれている。

 

 12月の次回連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標の4.25−4.5%への50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げが決定された。
 
 3月までに誘導目標が5%前後に達すると予想する点では、幅広いコンセンサスが存在するが見通しの一致はそこまでのこと。

 

posted by まねきねこ at 06:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現在の連邦準備制度のアプローチは適切

  
 サマーズ元米財務長官は、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、現在の連邦準備制度のアプローチは適切だとの見方を示した。
 4会合連続の0.75ポイント利上げ後、「現行のサイクルで大きな動きがあったことはかなり明白だ」と指摘した。
 現時点での鍵は引き締めを時期尚早に終わらせないことだと語った。

 
 フェデラルファンド(FF)金利誘導目標のピーク水準について、市場の予想は5%前後となっている。
 この予想水準についてサマーズ氏は、「私の感覚としては、それが高過ぎるより低過ぎることになる余地の方が大きい」と述べた。

 現在の誘導目標は3.75−4%。



posted by まねきねこ at 03:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする