2022年サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催国カタールの大会組織委員会は、世界最大のビール会社、アンハイザー・ブッシュ(AB)インベブに「バドワイザー」の販売を認めていたこれまでの方針が覆しスタジアム内でのアルコール販売を禁止した。
アルコールを販売する売店はスタジアムからより離れた場所に移される可能性が高いという。
W杯は20日に初戦を迎える。
W杯は20日に初戦を迎える。
W杯に合わせたカタールの大会組織委員会は、これまでスタジアム外などでの指定された「ファンゾーン」でアルコールを提供できるようにする。
このほか、スタジアム内の特定の場所でのビール消費を認めると約束していた。
このほか、スタジアム内の特定の場所でのビール消費を認めると約束していた。
インベブはW杯でバドワイザーを独占販売する権利と引き換えに国際サッカー連盟(FIFA)と巨額の契約を結んでいる。
FIFAはアルコールがファンゾーンでのみ許され、スタジアム内では提供されないことを確認した。
なお、「大会主催者はインベブの理解に感謝している」とツイートした。
なお、「大会主催者はインベブの理解に感謝している」とツイートした。