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2022年11月08日

ジョン・デイヴィソン・ロックフェラー 世界最大の石油会社スタンダードオイルを創業

ジョン・デイヴィソン・ロックフェラー・シニア
        (John Davison Rockefeller, Sr) 
   1839年7月8日 - 1937年5月23日
 アメリカ合衆国の実業家、慈善家
 ロックフェラーはビンガムトンの北西20マイルほどのリッチフォード(ニューヨーク州ティオガ郡)で
   ウィリアム・エーヴリー・ロックフェラー
          (1810年11月13日 - 1906年5月11日)
とその妻
   イライザ・デイヴィソン
          (1813年9月12日 - 1889年3月28日)
の6人の子供の2番目として生まれた。
 父はかつて林業を営んでいたが、巡回セールスマンとなり「植物の医師」(botanic physician) を名乗ってエリキシールを売り歩いた。
 なお、父親は生涯に亘って真面目に働こうとせず、常に一山当てようと目論んでいるような男だったという。

 イライザは信心深いバプテストであり、夫が不在の間家庭を維持するため奮闘した。
 ただ、夫は頻繁に外に女を作り、時には重婚していたこともあるが耐え抜いた。

 家計収入が無いこともあり、生活に困ったため、自然に倹約が常となり、息子には
   「故意の浪費は悲惨な欠乏を招く」
と教え込んだという。
 若きロックフェラーも家事を手伝い、七面鳥を育てて金を稼いだ。
 また、自作したジャガイモや飴を売ったり、あるいは小金を元手に近所に金を貸すなどして家計を助けた。
 「小皿を大皿と交換しろ」という父の助言に従い、彼は常に取引で有利になることをいつも心がけていたという。
 一家は1853年、クリーブランド近郊のストロングスビルに移った。
  
 クリーブランド中央高校で学び、商業専門学校で10週間のビジネスコースを受講し簿記を学び1855年9月には製造委託会社 Hewitt & Tuttle で記帳係として働き始めた。
  
 1859年に彼はモーリス・B・クラークと共に資本金4,000ドルで製造委託会社
   クラーク・アンド・ロックフェラー
を設立し、1862年にクリーブランドの工業地域だった「ザ・フラッツ」に建設される製油会社に投資を行った。
 この製油所を直接所有していたのは Andrews, Clark & Companyであった。

 南北戦争後、鉄道の成長と石油に支えられ西部に向かって人々が移動し開発が進んでいった
  
 1864年9月8日、クリーヴランドで教師の
   ローラ・セレスティア・スペルマン
                (1839-1915)
と結婚し、5人の子を授かった。
 1870年にスタンダード・オイルを創業した。

 このスタンダード・オイルはオハイオ州にてロックフェラーと弟の
   ウィリアム・ロックフェラー
   ヘンリー・フラグラー
   ヤベツ・A・ボストウィック
   化学者サミュエル・アンドリュース
そしてサイレント・パートナーの
   スティーヴン・V・ハークネス
によって創設された。

 無慈悲ともいえる営業戦術を駆使して原油事業を拡大し石油市場を独占して米国初のトラストを結成した。

 ケロシンとガソリンの需要の高まりと共にロックフェラーの富も膨大に増えていき米国人初の10億ドルを越える資産を持つ人物となった。
 なお、インフレーションを考慮すると、史上最高の富豪とされることもある。

 引退後40年間生き続け、その間資産の大部分を慈善活動の現代的かつ体系的アプローチの構築に費やした。
 そのため、医療・教育・科学研究促進などを目的とした財団を創設した。

 ロックフェラー財団は医学研究を推進し、鉤虫症や黄熱病の根絶にも貢献した。
 シカゴ大学とロックフェラー大学を創設し、フィリピンにセントラル・フィリピン大学の創設資金を提供した。

 熱心なバプテスト信者であり、生涯に亘って米国バプテスト同盟を支援した。
 また、父親の教えを守り、酒もタバコも全く嗜まなかったという。
    
    
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posted by まねきねこ at 09:16| Comment(0) | 人物伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhone14出荷が予想下回ると発表!!アップル株価が時間外で下落


 7日の米株式市場開始前の時間外取引で、スマートフォンの最新機種「iPhone14」の出荷が当初予想を下回ると発表したアップルの株価が売りが優勢となって下落している。

 アップルの株価は一時1.8%安まで値を下げた。
 
 アップルはiPhone14に対して引き続き強い需要が見込まれるとしつつ、中国の主要生産拠点が新型コロナウイルス感染抑制のためのロックダウンに入り、生産に影響が出ていると説明した。
 
 同社はiPhone14の生産が今年の当初予想より少なくとも300万台減となることを見込んでいる。


 ただ、アナリストらは堅調な需要が維持されるとしても、重要な年末商戦の時期に売り上げに影響するかもしれないと指摘した。
 
 JPモルガン・チェースは「生産状況が正常化した後で、影響の大きさが正しく数値化できる公算が大きい」と指摘して、目標株価を200ドル、「オーバーウエート」の投資判断を維持した。

 一方でバークレイズは投資判断を中立で維持した。
 ただ、目標株価を156ドルから144ドルに引き下げた。

 同行アナリストのティム・ロング氏は、iPhone14の生産が計画未達になるとのアップルの警告は「めったにない動き」だと判断し、10−12月(第4四半期)のiPhone14 Pro、ワイヤレスイヤホン「AirPods(エアポッズ)」の売り上げ見通しを下方修正した。


ひとこと

 適時適切に商品が市場に流れない可能性があるということは利益の喪失に繋がるということ。


    
posted by まねきねこ at 08:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年度2次補正 新規国債発行額は22兆8520億円


 日本政府の総合経済対策に伴う2022年度第2次補正予算案で財源に充てる新規国債発行額は22兆8520億円となることが明らかになった。
 
 このうち赤字国債は20兆3760億円、建設国債は2兆4760億円という。
 8日に閣議決定するものでメディアが報じた。

 一般会計の追加歳出は経済対策関係経費で29兆861億円となる。
 なお、既定経費の減額分1.1兆円を差し引くなどした歳出額は28兆9222億円という。
 
 22年度一般会計予算の歳出総額は139兆2196億円に膨らむが歳入では今年度税収見通しを3.1兆円上積みし、過去最高の68兆3590億円に上方修正した。


 これに伴い、歳入に占める国債依存度は1次補正後の35.9%から44.9%と大幅に上昇する。
  
 
ひとこと
 
 円高が加速した時に為替介入で購入した外貨や外国債券を売り込む好機であり、それによる利益を回せば国債依存を大幅に減らせるが、単なる帳面上の操作でタカリグセの強い米国政府への牽制で「国債依存度が1次補正後の35.9%から44.9%と大幅に上昇」とするのであれば意に介することでもない。
 
 腐った思考で消費税増税を持ち出すのでは本末転倒で経済の活力を奪うだけだ。
 
 無能な政治家に媚びへつらう姿勢が有能な官僚を腐らせ続けてきた害悪が安倍政権由来の政治家の愚かさだろう。
 
   

posted by まねきねこ at 07:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EU経済は冬季に縮小の見通し、予測は一段の軟化示唆へ(欧州委)


 欧州委員会のジェンティローニ委員(経済担当)はブリュッセルでのユーロ圏財務相会合(ユーログループ)に先立ち記者団に対し、「前四半期は何とかプラス成長を遂げた」と述べ「景気減速が続いていることは当然承知している。少なくとも冬の数カ月間は縮小に陥る」と続けた。

 エネルギー危機と高インフレに見舞われている欧州連合(EU)は、向こう数カ月にマイナス成長となる見通しだと指摘した。

 また、ドムブロフスキス上級副委員長(通商担当)は近く公表されるEUの秋季経済予測について問われ、「景気の一段の軟化が示唆」され、高水準のインフレが確認されるだろうと記者団に答えた。

 ただ、同氏は、エネルギー価格はピークに達し、価格引き下げのための的を絞った措置が講じられる中で、インフレは今後減速が続くだろうとの見方を示した。

  
  
posted by まねきねこ at 05:54| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

香港上場の中国株、ゼロコロナ堅持方針でも続伸


 香港上場の中国本土株は7日、下落して始まった。
 ただ、その後、わずか数分で上昇に転じた。

 中国の保健当局者は新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を堅持する方針を改めて表明した。
 今年大きく売り込まれてきたテクノロジー銘柄や不動産株に買いが入り、相場を下支えした。

 本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比2.8%高で取引を終了した。
 4.2%上げる場面もあった。

 なお、先週は9%上げ、週間ベースで2015年以来の上昇率だった。
 ハンセンテック指数は4.1%高で引け、一時は6%近く上昇した。
 
   
posted by まねきねこ at 05:29| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

共和党が中間選挙で勝利なら債券利回り低下と株価上昇を後押し?


 モルガン・スタンレーのストラテジスト
   マイケル・ウィルソン氏
は7日の顧客向けリポートで、世論調査の結果では共和党が少なくとも上下院の一方で過半数を得ることを示唆していると指摘した。
 
 これは債券利回り低下と株価上昇のきっかけになり得ると判断され、弱気相場の中の反発継続に十分な理由になるだろうと分析した。
 
 リポートによると今週の米中間選挙を控え投資家は株式への強気を維持するべきだとの見方を示した。

 ウィルソン氏と同氏のチームは中間選挙結果が出る前に短期的にボラティリティーが高まるとも予想した。
 米消費者物価指数(CPI)発表も不安要因であるため、特にそうだと指摘した。

 それでも、株式に対して戦術的に強気で、金利のボラティリティーはさらに落ち着くと予想している。
 
  
ひとこと

 米国の選挙結果には注目だ。
 ウクライナの戦闘への影響も大きくなるだろう。
 ただ、トランプへの嫌悪感も共和党員の中にはあり、米国民の意識の歪が拡大し複雑な動きが出てくるかもしれない。
posted by まねきねこ at 05:04| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FRBが米国債市場の流動性逼迫や住宅価格急落に警鐘


 米連邦準備制度理事会(FRB)は4日、
   金融安定報告
を公表し、超低金利を背景に最近数年高騰した住宅価格が、今後急落に見舞われる可能性を示唆した。

 FRBは金融安定報告で、「バリュエーションの水準は高く、住宅価格は衝撃の影響を特に受けやすい恐れがある」と分析している。
 
 連邦準備制度による一連の利上げの過程で、住宅価格の上昇の勢いは最近鈍ったが、家賃などの指標と比較するとバリュエーションはなお伸長した状態にあるとの認識を示した。


 金融安定報告は、米国債や他の重要な金融市場の流動性「逼迫やヘッジファンドの高レバレッジ、市場のファンダメンタルズと比べて高い商業用不動産価格にも言及した。

 ブレイナードFRB副議長は声明で、「グローバルな金融政策引き締めが急ピッチで同時進行する現状と高インフレ、コロナ禍と戦争に関係する大きな不確実性」を挙げ、「例えば主要な金融市場における流動性逼迫や隠されたレバレッジの影響で、一定のショックが脆弱性の増幅につながりかねないリスクを高めている」と指摘した。



  
posted by まねきねこ at 05:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする