米通商代表部(USTR)のタイ代表は28日、ブルームバーグのワシントンオフィスでインタビューでえバイデン政権が中国最高指導部の交代が両国の経済関係にどのような影響を及ぼすかについて様子を見守っており、中国当局が改革で行動を起こすまで引き続き米国の国益を守っていく姿勢にあることを明らかにした。
また、タイ氏は「まさに『様子見』で『今後決定する』ということだと思う」と述べた。
タイ氏は、今後4カ月は劉鶴副首相と引き続き協力していく姿勢を表明したうえ、習近平国家主席が誰を後任に据えるかは不明だとも語った。
また、「中国当局が構造改革の時だと決意する日まで、われわれは国益を守ることに一段と積極的でなければならない」と述べた。