米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)への19日付の届け出で電気自動車(EV)メーカー
テスラ
が販売した4車種全てで計110万台近くのリコール(無料の回収・修理)実施が明らかになった。
届け出によれば、障害物を検知する機能が正しく働かず、ウインドーが必要以上の勢いで閉まる恐れがあり、けがにつながる恐れがあるという。
テスラは今回の問題に関して、車の所有者が修理サービスを待たなくて済むよう「OTA(オーバー・ジ・エアー)」と呼ばれる機能を活用し、ソフトウエアを無線通信で更新する予定という。
リコールの対象車種は「S」、「X」、「3」、「Y」で、モデルは2017年から22年となっている。
この届け出内容は22日に開示された。
リコールの対象車種は「S」、「X」、「3」、「Y」で、モデルは2017年から22年となっている。
この届け出内容は22日に開示された。
なお、テスラでは11月15日から所有者に通知する予定という。