当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2022年09月11日

前週の相場持ち直しは米経済の堅調さが続いていることの表れ


 CIBCプライベート・ウェルスUSの
   デービッド・ドナベディアン氏
は、前週の相場持ち直しは米経済の堅調さが続いていることの表れだと指摘した。

 一方、持続可能な強気相場は米金融当局が引き締めをほぼ完了したという確信し、インフレの説得力ある下降トレンド、企業業績に対するもっと現実的な期待という3つの要素がうまくそろうかどうかに左右されるとの見方も示した。

 米国債市場では、10年債がほぼ変わらず。米金融当局者から9月の大幅利上げを支持する発言が相次ぐ中、短期債は売られた。 

 
 外国為替市場ではドルが主要通貨に対して幅広く下落した。
 リスクセンチメントの改善が背景となる。また、週末を控え、利益確定の動きも出た。

   
   
posted by まねきねこ at 07:36| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MLBマリナーズが野球好きの働き方改革として球場でリモート勤務を提案


 新型コロナ禍で普及したリモートワークの継続を巡り、オフィス勤務に戻したい企業と従業員の間には温度差が見られる中、新しい切り口の働き方が米大リーグ機構(MLB)の球団シアトル・マリナーズから平日のデーゲームが行われている球場でリモート勤務する「ワーク・フロム・ザ・ボールパーク」が提案された。
  

 今週行われた対シカゴ・ホワイトソックス戦に用意されたリモートワーク対応チケット150人分は完売した。
 50ドル(約7000円)のチケットにはWi−Fiと電源へのアクセスのほか、カフェでの昼食が付いている。


   
posted by まねきねこ at 07:23| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米家計の純資産がインフレ抑制の利上げで株価急落し過去最大の減少


 米家計の純資産は4−6月期(第2四半期)に過去最大の減少となった。
 急激なインフレを抑えるための積極利上げで株式相場が急落したことが背景にある。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が9日公表したリポートによると、家計の純資産は4−6月期に6兆1000億ドル(約870兆円)、率にして4.1%減少した。
 
 1−3月期には1470億ドル減っていた。

 2四半期連続の減少で資産総額は143兆8000億ドルと、過去1年の最低水準になった。

 株式保有額が7兆7000億ドル減った一方で家計が保有する不動産の価値は1兆4000億ドル増えた。

 4−6月期はインフレが加速したほか、ガソリン価格が過去最高まで急上昇している。
 
 米金融当局は歴史的な大幅利上げを連続で実施し、リセッション(景気後退)懸念が増大した。これを受け、この間のS&P500種株価指数は16%超下落した。

 米国民の主な資産である住宅では、市場が急減速する中でも価格は上昇傾向が続いている。
 住宅ローン金利の上昇が需要を抑え、注目される全米ベースの住宅価格指数は6月に鈍化し、1年超ぶりの低い伸びとなった。

 一方、家計が銀行口座などに保有する決済性預金は過去最高の4兆9000億ドル弱に達したことも、今回の統計で明らかになった。

 住宅ローンを除く消費者信用残高は4−6月期に年率8.51%増え、2001年末以来の大幅な増加率となった。


  
ひとこと
 
 日本の労働生産性の低さを繰り返す日本のマスコミ報道だが、日本が保有するドルベースの国民の金融資産の低下と海外で保有する資産の増加を数値で示すことはない。
 
 国家の財政の収支を家計簿と同じ目線で愚かな思考を植え付けている政治家の発言も問題だ。
 
 
  
posted by まねきねこ at 06:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする