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2022年09月01日

弱気相場を抜け出すことは可能だが、それまでに相場が下げ、ボラティリティーの高い日々はまだ続く


 ディメンショナル・ファンドアドバイザーズで投資戦略を率いる
   ウエス・クリル氏
は、「ボラティリティーはマーケットがすべきことをしているサインだ。つまり、見通しの変化に対応しているということだ」と指摘した。

 また、「弱気相場を抜け出すことは可能だろうが、それまでに相場が下げ、ボラティリティーの高い日々はまだ続くだろう。消化すべきニュースがたくさんあるからだ」と述べた。
 
   

  
posted by まねきねこ at 09:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米労働指標の悪化はむしろ株式強気のシグナルのなる


 JPモルガン・チェースのストラテジスト
   ミスラブ・マテイカ氏
らは30日のリポートで、週間の米新規失業保険申請件数は3カ月移動平均を10%超上回っており、過去においてこれは例外なくリセッション(景気後退)に結びついてきたと指摘した。

 一方で、1970年以降のデータをさかのぼると、S&P500種株価指数はその後の12カ月間で平均11%上昇する傾向があったと指摘した。 
 
 また、先行きの景気悪化を示唆する米労働市場の指標は、実は株式相場にとって強気のシグナルだと続けた。

 米金融当局が9月に最後の大幅利上げを決めると想定しながらも、企業による業績見通しの上方修正が続いていることを好感しており、インフレと米金融当局のタカ派姿勢が経済成長を鈍化させるとの懸念がS&P500種の戻りを阻む中でも、JPモルガンは今年、米株式相場について特に楽観的な見方を示してきた大手金融機関の一つとなっていると続けた。

 マテイカ氏らの見方は
   金利が高い状況
が長期間続くことで企業の利ざやに下押し圧力がかかるとみるモルガン・スタンレーやバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストらの見方と逆行している。


 BofAのストラテジストは9月2日発表の8月の米雇用統計が強い結果となれば、米金融当局は来月さらに大幅な利上げに動く可能性があると29日に指摘していた。

 株式投資家が景気減速による相場への影響を懸念する傍らで、持ち高の偏りを示すデータは彼らがまだパニックに陥ってはいないことを示すもの。

 S&P500種は26日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演後に下落したものの、ウォール街の恐怖指数として知られるCBOEのボラティリティー指数(VIX)は、25付近にとどまっており、これは今年に入って株式相場が経験した6回の下落時に見られた水準より低い。

 
   
posted by まねきねこ at 07:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米住宅低迷は金利上昇でさらに深まる可能性


 米ゴールドマン・サックス・グループのジャン・ハッチウス氏らエコノミストは30日の顧客向け調査リポートで、米住宅市場の低迷は、買い手が購入を手控え借り入れコストが上昇する中で、恐らく今後さらに深まるとの見方をが示した。

 住宅需要の低迷により需給の不均衡が縮小しており、今後数四半期で価格の上昇が急激に鈍化する可能性が高いと指摘した。
 
 このリポートによれば、住宅値上がりは「完全に失速」する見通しで、2023年の上昇率は「平均0%」となる見込み。
 ただ「全米の住宅価格が下落する可能性はあり、幾つかの地域では大いにありそうだが、大幅な値下がりの可能性は低いとみられる」という。
  


    
posted by まねきねこ at 06:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2%の物価目標を達成するため、政策金利を3.5%超まで引き上げる必要


 ニューヨーク地区連銀のウィリアムズ総裁は、2%の物価目標を達成するためには、いずれ政策金利を3.5%超まで引き上げる必要があるとの見方に同意した。

 同総裁は、最近のインフレ指標には希望が持てるとしつつ、労働市場が依然として強い中で物価上昇はなお急過ぎると指摘したうえ「しばらく景気抑制的な政策が必要になるだろう。これは短期間だけ実行して軌道修正するようなものではない」と続け、「インフレ率を下げるためにはこの政策スタンスを維持する必要があるとみている。需要を供給に見合う水準まで抑えていくには長い時間が必要で、おそらく来年も続くだろう」と述べた。

 過去2回のFOMCでは、政策金利はそれぞれ0.75ポイント引き上げられた。

 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は9月20−21日の次回会合でも、この異例の大幅利上げが選択肢になり得ると主張してきた。

 一方で当局者らは、実際の利上げ幅は9月2日発表の8月雇用統計など一連の経済指標次第で決定されるとも話した。


   
posted by まねきねこ at 05:02| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エンジンの不具合で月面探査ロケットの打ち上げ延期(NASA)


 米フロリダ州のケネディー宇宙センターを訪れたハリス副大統領と、オンライン配信を通じて世界の観客が見守る中、「アルテミス計画」第1弾である無人宇宙船の打ち上げは、予定時刻を1分過ぎた現地時間29日8時34分に新型ロケットの初飛行をエンジンの不具合で延期した。
 
 米航空宇宙局(NASA)にとっては月面探査の再開計画において一時的な打撃となった。

 主要エンジン4基のうち1基に見つかった
   温度の問題
を時間内に解決できなかったという。
 
 NASAは29日の声明で、ロケットと搭載されたカプセル型宇宙船は「安全で安定した状態にある」と説明し、エンジニアが引き続きデータ収集に当たっていると説明した。

 次に打ち上げ可能なタイミングは最速で9月2日になる。
 なお、現在のところ、新たな打ち上げ予定はまだ決まっていない。

 NASAはアルテミス計画で、2025年にも女性と非白人を初めて月面に送ることを目指している。
 
 この第1弾では米ボーイングが開発したロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」と、ロッキード・マーチンのカプセル型宇宙船「オリオン」を試す予定だ。

 ギリシャ神話から名付けられたアルテミス計画は、成功すれば約50年ぶりに人類を月に送り出すことになる。
 1972年12月のアポロ17号を最後に誰も月にたどり着いていない。

   
   
posted by まねきねこ at 05:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする