中国国家統計局が9日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は
前年同月比+2.5%
と上昇し、2年ぶりの伸び率を記録した。
消費者物価は新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策が響き、需要が抑制されるなか、6月に豚肉価格が持ち直すなどで予想を上回る伸びを示した。
前年同月比+2.5%
と上昇し、2年ぶりの伸び率を記録した。
消費者物価は新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策が響き、需要が抑制されるなか、6月に豚肉価格が持ち直すなどで予想を上回る伸びを示した。
なお、生産者物価は商品価格の上昇一服で鈍化した。
事前調査のエコノミスト予想値では2.4%、5月は2.1%上昇だった。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは1%上昇と、前月の0.9%上昇からやや加速した。
生産者物価指数(PPI)は前年同月比6.1%上昇と、エコノミスト予想(6%上昇)を上回ったが、5月の6.4%上昇からは伸びが縮小した。
6月の豚肉価格は前年同月比6%下落。5月は21.1%下落だった。
前月比では2.9%上昇した。
前月比では2.9%上昇した。