中国の上海市は5日、過去2日間で複数の感染者が見つかったことを受け市内全16区のうち9区で
新型コロナウイルス
の大規模検査を開始した。
中国の金融ハブである同市が「ゼロコロナ政策」追求の中で再度ロックダウンに入るとの懸念が強まっている。
の大規模検査を開始した。
中国の金融ハブである同市が「ゼロコロナ政策」追求の中で再度ロックダウンに入るとの懸念が強まっている。
上海市政府が5日、対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントに、9地区の全域以外に3地区の一部で検査を実施すると発表文を掲載した。
「リスクを可能な限り早期に特定し感染拡大を防ぐ」ことが目的で、今週5−7日の3日間に2回にわたって行うと続けた。
「リスクを可能な限り早期に特定し感染拡大を防ぐ」ことが目的で、今週5−7日の3日間に2回にわたって行うと続けた。
人口2500万人の同市は、住民と経済に多大な犠牲を強いた2カ月間のロックダウンを先月解除したばかりであり、中国の防疫体制の不備を露呈した。
制限措置を緩和して間もなく感染者数の増加が報告されており、より感染力の強い変異株根絶の難しさを示しているともいえる。
制限措置を緩和して間もなく感染者数の増加が報告されており、より感染力の強い変異株根絶の難しさを示しているともいえる。
ひとこと
中国における経済的な結び付きが強い地域であり、単純に日本への入国を認めることは問題の広がりが懸念されるともいえる。