ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、ロシア軍が東部ドネツィク州にある
スヴャトヒルシク大聖堂
を攻撃したことに関連し、ロシアがウクライナで破壊した教会、学校、記念日は、ユネスコにロシアの居場所はないことを証明していると批判した。
さらに「占領者たちは、どのような施設を砲撃しているか確実にわかっている。彼らは、スヴャトヒルシク大聖堂に軍事目標がないことを知っている。そこで約300人の信徒、特に60人の児童が戦闘から身を隠していることを知っている。しかし、それでもロシア軍は大聖堂を、ドンバス全体を砲撃している。・・・彼らにとっては、何が廃墟になるかは関心がないのだ」と投稿した。
また、ウクライナ最高会議は5月31日にユネスコに対して、ロシアを除名するよう要求したと続けた。
そして、「ロシア以外に、第二次世界大戦後に欧州にてこれほど遺跡、文化・社会施設を破壊した国はない。ロシアがウクライナで破壊した教会、学校、記念日は、ユネスコにロシアの居場所はないことを証明している。蛮族国家、テロ国家と何を話すことができようか? 歴史遺産を破壊するには、どの砲弾を使ったら良いかなどとでも話すというのか?」と強調した。
ひとこと
ロシアの破壊行為はデストロイヤそのものだ。
これは、中国の習近平ら共産主義者の思想そのものであり、ウィグルやチベットなど少数民族の文化や習慣を破壊し民族浄化を推し進め漢民族化政策を強引に推し進めている動きだ。
ただ、視点を変えれば、そもそも、中国の漢民族と語っている半分以上は中原にいた漢民族ではなく遊牧民族が中国の侵略して王朝を作ったものであり、客家以外は漢民族の要素が薄いという現実を意識すべきだろう。